EWCA Tokyo Chapter について

EWCA東京チャプターの歴史

日本EWC同友会の主催により、2004年8月2~4日に日本大学経済学部でEWC/EWCA東京大会が開催され、25カ国から375名以上のEWC同窓生が参加した。大会は馬場房子会長(63)を中心に、日本同友会の大勢の会員の協力を得て成功裏に終了し、内外の会員から好評を得た。大会終了後に、次期会長に内定していた土屋隆氏(77)と事務局長の故浜野潔氏(85)が相次いでアメリカに赴任したため、2008年に両氏が帰国するまで、同友会の活動が完全に停止した。EWCA本部からの働きかけもあり、2010年のEWC50周年に向けて組織を立て直したい、との意向で、2009年1月に東京チャプター設立に向けた準備会合が召集された。

これまでも日本同友会の実質的な活動は東京支部と関西支部で別々に行われており、All Japanでの組織の管理や活動は困難との判断から、土屋会長と浜野事務局長のリーダーシップにより、東京と関西の連携を維持しつつ、新たな枠組みを作るための規約改正が検討された。その主旨は以下のようなものである。

  • 日本EWC同友会を関西支部、東京支部の連合体とする。新たな支部(チャプター)の創設も妨げない。チャプターの代表が幹事会を構成し、横の連絡・情報共有をする。個別会員はいずれかのチャプター(希望により複数も可)に所属し、活動に参加する。
  • 役員、ルール、会費など、運営に必要な規約はチャプターごとに定める。チャプター間の横の連絡を密にし、活動の相互乗り入れ(共催や各会員のゲスト参加)を勧める。各チャプターが独立した事務局を設置し、同友会口座の残高を会員数で分割して、新たな口座を作る。

2009年4月に日本同友会の最後の総会が開かれ、土屋会長よりチャプター設立の提案があった。その理由として、
①EWCA本部は日本同友会の支部を地域ブロック別に把握しており、All Japanという認識がない。
②事務局が東京と関西に分散していては迅速な会合が困難であり、活動が停滞している。
③会員の高齢化が進み、遠方からの参加者の減少が予想される。
④日本同友会の組織はそのままアンブレラとして残し、東京、関西、中部の各チャプターに権限を委譲する。
⑤各チャプターのリーダーによる幹事会を組織し、All Japanの活動を行う場合は幹事会が協議する
と説明した。この提案が承認され、各チャプターが発足した。

2009年度に土屋隆氏が初代会長(チャプター・リーダー)に就任して以来、2021年度に横手仁美氏(09)が第7代会長に選出されるまで、歴代会長の氏名、年次、任期は表の通りである。2010年度に年会費2000円の徴収が始まり、3年以上滞納した場合は会員資格を失うとしたため、当初150名ほど在籍していた会員が、2017年度には108名にまで減少した。これを受けて、2018年度に第6代会長に就任した星野靖雄氏(70)が規約改正を行い、年会費を廃止するとともに、会員資格を広げて、運営委員会の承認があればEWCの関係者以外でも賛助会員として入会を認めることにした。

  氏名 EWC年次 任期
初代 土屋 隆 77 2009.04~2010.12
第2代 外池滋生 73 2011.01~2012.12
第3代 矢野安剛 63 2013.01~2014.12
第4代 原田 泰 78 2015.01~2015.03
第5代 竹本和彦 78 2015.04~2017.12
第6代 星野靖雄 70 2018.01~2019.12
第7代 横手仁美 09 2021.01~

横手仁美氏が第7代会長に就任したことにより、東京チャプターの世代交代が実現した。本格的なホームページの開設、オンラインでの会議開催、EWCA本部や海外チャプターとの連携など、若い世代ならではの行動力を発揮していただきたい。その一方、シニア世代にとってEWCは懐かしい青春の思い出が詰まった場所であり、チャプターはその思い出を共有する場である。そうしたシニア世代の想いにも寄り添っていくつもりである。

(執筆:山下道子)

※今回は2004年からの歴史について整理しました。1960年代からの同窓生は在籍します。